本題の前にまず、驚いたこと(2つあり、一つは終わりに紹介)。

先日(3月11日)パーラーフルスロットル(パチンコパチスロまとめサイト)さんに私の記事が取り上げられました。

パチンコ漫画家の谷村先生に「研究家」が存在していた模様。という記事にて、私の「漫画家T村先生の不思議な世界」シリーズが直ぐに読める状態になっていました。その結果、私の記事が人気TOP10の上位独占という異例なコトに(驚)。まあ、悠遊道アクセス増へ向けて有難い事でございました。

そして本題です。およそ1年前(2024年4月12日)、「ノストラダムス的未来予知者が氾濫?」というブログを書きました。改めてその出だしの文章を書いてみます。

今1番有名な未来予知の話は、2022年に出されてベストセラーとなった、たつき諒著「私が見た未来」かも。私も読みましたが、あの東北大震災を予言し当てた著者は、その持ってる予知能力を生かして、2025年7月5日に日本の南部沖で地震と大津波による大災害が発生する、としています。

忘れられてる(気にしてない)方が多いとは思いますが、いよいよ今年の7月、その時が訪れます。もうあと3か月あまりしかありません。普通に考えれば南海トラフ絡みでしょうが、事前の対策など大丈夫でしょうか。さらに、SNS上ではこの7月5日について別の災いが起こる予言も便乗気味に噴出しています。

そしてその2日後には777の日。つまり令和7年7月7日というなんとも縁起の良い日が控えています。無事にこの日を迎えたいものでございます。

はい、話はパチンコへと変わります。一目見て、いや一聞きして記憶に残る名前、「ドッカザン」。こんなネーミング好き。盤面も聞いた印象に違わず役物中央に大きな火山を配して迫力満点、個性満点。CRジュラシックパークに採用をされてた火山をモチーフとした赤と黒の迫力のある「ボルケーノ枠」も、まさにこの怒ッ火山用の枠とも言える似合い過ぎ。

ぱちんこ怒ッ火山は2004年12月、今から20年前に京楽から権利物として登場しました。まあ、かなりレア機だったので打てた方は幸運かも。多分地元には導入をされないと思い、遠く大阪まで打ちに行ったことも。まあ、当時追いかけてた「CR連発おはな」の序に、ではありましたが。

権利物、いい響きです。京楽の権利物と言えば個人的には1983年に登場した「テンプター」を思い出しますが、権利物末期に登場したこの怒ッ火山は羽根物に近い遊技性でした。運よく地元の床が木張りのレトロ老舗店に7台導入され、短期間ではありましたが打ちに行きました。

羽根物同様に落としに入れば羽根が開き、火山役物内で1/3の回転体Vに入ればランプ抽選の開始。ランプ抽選(大当たり確率1/8)は、8つのランプが左から右へスピードに変化を持たせつつ移動。まずは1番右まで行って、火山が声を発せば継続演出。で、この時の発する言葉で期待度が変化。

デフォは「行くぞ~」「まだまだ~」「ふんが~」「まだ終わらんぞ~」「マグマ~」「よく来たな~」 そこそこアツかったのは「俺を怒らせたな~」「絶好調!」「熱くなってきた」 アツかったのが「大地の怒り~」「大噴火!」。

横にジグザグ並んだ8つのランプのうち、右から3つ目が2R当たり。右から2つ目(緑ランプ)が15R当たり。2R当たりは約250個。15R当たりは約1900個の出玉となり、振り分けは半々くらいでした。

大当たり後は「ドッカンタイム」に突入し連チャンが期待できました。つまり羽根物にして凄い出玉も期待できるという特性の台でした。

台選びは落としの釘を見て。というかよく鳴く台を選んで、左から2番目の台を好んで打ちました。役物内のV入賞率は1.3回(千円)ペース。2005年1月15日は9時間打って計25回当たり(15R14回、2R11回)、+42(千円)となりました。

羽根物は長時間打つと疲れますが、この第1段階が1/3で突破するという甘さ。そそるBGM。そして火山の発する声のバリエーションの豊富さ。怖い火山役物がだんだん可愛らしくなる不思議。「俺を怒らせたな!」からの大当たり「どっか~ん!」の気持ちよさ。そして羽根物にして1900個の大量出玉。

いろいろ飽きさせませんでしたし、相当に甘い仕様でしたね。やはり打てたのはラッキー。アナログ系権利物、の時点でそそり、見た目もそそり、マニアなら遠征辞さない台。まあ、その前に追いかけてた連発おはなレベルの攻略性まではありませんでしたが、今は無きモ〇コ店を思い出す怒ッ火山。まあ、こんなマニアな台を打ちに来てたのも私だけではありました。

メーカーさんも版権に大枚払うより、こんなキャラでいい。怒ッ火山2は出ないものだろうか。案外レトロゲーセンにも設置無いですし。

そして、天にもチェッカーがあり、それを狙い打つことで回転率が飛躍的に上がり、ゴーマル(1/500)機にして追いかけることになったCRフィーバースターウォーズ登場前夜でもありました。

そうそう、2024年12月にタンポポさんとSANKYOがコラボして三共の台を26台並べる企画をされましたが、個人的に1番打ちたかったのは「レスキューキャッチャー」(悠遊道掲載済み)。期間限定ということですが、今後もずっと置いて欲しいところでございます。

そして先日嬉しいことが。

2月28日の私のブログ「ギャンブル攻略の伝道師・植草恭平氏を語る」の記事を石橋タツヤさん(ボーダー理論の提唱者)が引用リポストされました。さらに、この記事についてコメントを頂きました。

当時の植草氏との関りを書かれたことで私の記事の奥行きが出ました。そして改めて悠遊道をご覧いただいていること嬉しく思った次第です。以下、頂いたコメントをそのまま記載させていただきます。ちなみに、コメントに対し返信をいたしましたところ、再度コメントを頂いております。

 
石橋タツヤ

昔ガイドでライターをしていた石橋と申します。植草恭平さん、永眠されたのですね。ボクがパチマガに携わった昭和63年3月に、キャッツタイムス社のスタッフの一人として会いました。平成元年、ボクとともに彼も必勝ガイドで原稿も書かれていました。当時約1年ほどでしたが親交を深めた時期もあります。彼はとにかく有能かつ多彩。リアルな攻略プロ。そして話術にも長けていて、当時テレビ出演されて、攻略法実演、説明されている姿も板についたものでした。彼は2歳年下ながら、ボクにとっては異次元の存在でした。彼がどのような攻略ロードを歩いてきたかは、当時改めて聞く機会はなかったのが心残り。出会ったときにはすでに攻略会社のスタッフだったので、個人として彼の攻略エピソードを根掘り葉掘り聞く対象ではなかったためです。じゃじゃさんの記事で初めて知ることも多々あり、再会できなかったことを悔やんでいます。彼の声を聞ける動画とか、視聴できるサイトはあるのでしょうか。ご存じでしたら教えていただけると幸いです。長文失礼。