たとえばユリの花は病室にはNGというお約束があります。芳香が強いからというのがその理由。

ホールでもそういうの出来ないかなぁ。以前、遠征先の店での香りに酔ってしまい難儀した話を書きましたが、実際「香害」問題てのもあるそうで、同じ感覚を持つ人は少なくない気がします。

というのも、店内では禁煙となって喜んだのもつかの間(愛煙家の皆さんごめんなさいね)。紙巻きはNGだが、電子タバコはOKというホールが多いようです。当時はプラスチック焼いたみたいな匂いがイヤだと、アニかつ氏が発言されてたかと思います。

マイホでもそうなんですが、たまにすごい変な匂いの電子タバコがあって、いっつもその匂いが漂ってくると「誰や、靴脱いでんの!」と一人で本当に声を出しています。必ず言う。

コロナの後遺症なのか判らないんですが、鼻が異常に利き、匂いに敏感になる時あり。10代から合成洗剤をなるべく使わない石鹸主義。人間が元々持ってる匂いならそこまで気にならないんですが、強すぎる柔軟剤の香りに「ボオエ」とえづいてしまう。

化学物質に関してはもうちょっと規制があってもいいように思います。パチンコは規制だらけなのにね。ひどいね。

意外に思われるかも知れませんが、若い頃はパーティジャンキーでした。一緒に遊んでいた幼なじみがタバコを吸い出した時にビックリした事があります。「手持ち無沙汰だから」のような発言を覚えています。で、そんなウェーイな場でもタバコだけは一度も吸わなかった、この人生56年。

先日「電子タバコでニコチンゼロ、タールゼロ」てのがあるようだが、それは果たしてタバコなのかと友人に尋ねました。フレーバーなんとかいうのがあるらしい。

実はパチンコで当たりをモノにしたり、何かのええタイミングで「煙草を吸う」というのが、憧れでもあるんです。煙草を吸う男性が好きで、吸い方にもこだわりがある。安田プロのモノマネをご本人の前で披露したと言いましたが、それは「煙草を吸い、話に相づちを打ち、一言を発するまでの安田プロ」というネタ。愛煙家の方たちはご自分では気付かないでしょうけれど、煙草の吸い方というのは本当に十人十色なんですよ。

そんな中に、女性ならこんな風に吸ってるのがカッチョイイ!みたいなのがあるわけですよ。で、自分がそれをやったとて、思ってるような感じには絶対ならん思います。でもやってみたい!

幼なじみは「ふかしてるだけやで」と言ってました。ふかす?もうそれすらわからん。だってくわえたことすらないんだから。

子どもの頃、クソ親父に「まきを君(私は君呼びされていた)、セブンスター買ってきて」とお使いを頼まれた、昔の恋人が「チョコみたいな匂いしよるやろ」とラッキーストライクについて語った、ホステス時代のママや友人がパーラメントを吸っていて、どんな味なのと聞いた時に「毛布噛んだ味」という答え、「じゃあ毛布噛めばいいじゃないか」とツッコミ入れてしばかれそうになった──。

こんな訳の分からない思い出の中に「自分」が入ってみたいという感じです。「煙が目に染みる」までは無理だとしても、実現するにはフレーバー何とかが活躍するんじゃなあい~?煙草は吸ったことがないがこれは吸っているという方は是非教えてください。

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