1月の寒さにも、少しだけ慣れてきた。

そう感じている今日この頃なんですが、慣れたからといって何かが変わるでもなく、むしろ何をするにも自分のレスポンスが悪くて、四六時中苦笑いをしている夾竹です。

後ろめたさは付いて回る

先週「たまにはパチンコ屋に顔を出しておこう。」などと、いつもにも増して言い訳めいた独り言を心の中で吐きつつ、いつもの駅前A店に向かったんですよ。

すると、昼過ぎにも拘らず先客はわずか1人。

そんな光景を目の当たりにしたからか、2Fのスロットコーナーに上がっていく気にもなれずに、ぐるっと釘を見て回ること2周。

贔屓目に見たとしても、いつも通りのギリギリボーダーに届かない様子の面々。

ただ、このA店が『何故かパチンコは一切リセットをしない』という事は知っているので、遊タイム狙いでもしてやろうかな…と。

そう思って、何台かデータ機をポチポチしてみたんだけれど、気になる台は海物語ドラムJAPANくらい。

リセット云々と言っておいてアレですが、それどころではないというか、先程『僕が店に到着した時』に唯一の先客が座っていたのがこの台なんだもの。

しかも本日当たりナシで既に150回転ほどがカウントされています。

ココから打てば、最大でも100回転程で遊タイム発動じゃね?

先程の先客さんはというと、既に隣のシマの源Lightに移動したらしいし、となれば座っても無問題ゆえ、いざ勝負!

 

PAドラム海物語JAPAN(正式名称は忘却の彼方へ)

と、ここまでは良かったんですが、流石は我が天敵なテンプラ野郎。

・・・いや、パチンコ台に性別が有れば女性っぽい気がするので『女郎』か?

そんな分別はさて置き、何処をどう狙って打ってもヘソに気持ち良く収まってくれない。

開いてもいないアタッカーと同じく、たまーに【パカっ】とするだけの電チューから察するにボーダーを減らせる気は毛頭しないので、ざっと見積もってマイナス5個ってところ~下手すりゃ10個程度のマイナスだってあり得る。吐き気を催すレベルで邪悪な台だわ。。。

こんな状態だと、甘デジとは言えとっとと逃げるべきなんだけれど、例えマイナスでも『遊タイムまで追わされてもイイから、【当り】が見たい病』に侵されてしまっている僕に逃げの選択肢は無い。

アホなブレイブを発揮した僕に、ミラクルなのかオラクルなのか、ふとしたタイミングで 鬼籍 奇跡がやって来たのは2回目の貸出ボタンを押した直後。

【かぎや~、たまや~】のランプがマリン姉妹の声と共に2段階まで灯り、そのままC時短へ。花火タイムだったっけ?
※編集注記:ここでやっと筆者の打った機種が『PAドラム海物語 IN JAPAN』であると確信できましたので、その旨補足しておきますw

てか、この演出って2段階でも成功するのね、憶えてなかったわ。

兎も角、このC時短で貰った回数は20回。

『よしよし、時短中に当たってくれてもいいんやでェ~』ヒヒ爺竹に変貌してみても、20回転では全く何も起こらず意気消沈。

ンが、しかしその後僅か2回転で花火タイムに再度突入!しかも今回は40回も貰えたし、もう流石にぼちぼち遊タイムに届くんじゃね?

そう思いつつ、保留を貯めて手を止めていると、リーチ演出に発展。

『アレ?C時短中のリーチ演出ってそれなりに期待できたよね?』な~んて思っていたら、6図柄が揃ってくれました。

その後は、2回の単発当たりを貰えたので終了。

 

PA009(正式名称は因果地平の彼方へ)

これだけで退店するのは偲びなかったので、持ち球だけ店に還すつもりで009の元へ。

開始早々からぶっこみ付近に玉が引っ掛かったんだけど、素無視して打ち続けていると、見事なブドウが育ってしまいました。うーん、屋根の突起に引っ掛かけながら打つのが気に入らなかったのか?

てか、この台は男性or女性?男だらけのサイボーグチームだから男っぽいけど、003:フランソワーズの存在感が大だから女性に認定!(恐ろしくどうでもいい)。

兎も角、育ちに育ってブドウと言うよりは【ビッグ・ザ・武道】状態なパチンコ玉を除去してもらおうと、呼び出しランプを押下したんですよ。

そしたら、A店で初めて見るバイト君が寄ってきて呼び出しランプを解除……だけして、何処かへ行こうとしやがるw

いやいやいや、ウソやろ?誰が見ても盤面左上は銀玉で埋まってるよ?勝手に台パンでもして、どうにかしろって事なの?屁のツッパリは要らんですよ。ってか?(意味不明)

言葉の意味はよくわからんが兎に角すごい自信のありそうな脳内独り言はさて置き、初見バイト君を思わず呼び止めて「なんで黙って行こうとするんだよ?」って優しく笑いながら言う。

すると、返ってきたのは「なんすか?」と、笑顔が消えそうになるひと言。

盤面の ネプチューン・キング ビッグ・ザ・武道を指で示してあげると「ああー」とだけ息を漏らすかの様な返答?でブドウ解除。

そこから、なかなかドアが閉まらないという芝居を挟んだり等『仕事をしているフリ』を散々披露して、ヨソの通路に消えて行きましたとさ。

勿論、僕はストレスで身体を壊すのが大の得意技なので、逃げるが勝ちと、さっさと退店することに。

よくよく考えると、1月に様子見以外でパチ屋に行ったのは20年振りくらいな筈。

結果として、今年のパチ初め『ヤメときゃ良かった』になってしまいましたが、来月にでも例年通りにパチ初め(?)しようと思います。

『いやいや、それ【パチ初め】じゃなく【2回目】やん』と思われた読者の皆様、案ずる勿れ。

きっとその時には、僕の記憶がとんでるに違いないですからw

んじゃ、また来週ぅ~!