大海4スペシャルや大海5アグネス、そして大海5の系統、P大海5スペシャルですが、これを初めて打った際に違和感を感じた、と書きました。これを確かめるべく20万円分投資し取ったデータは何?という問いも投げかけましたが、正解者はありませんでしたので説明をいたします。
その違和感とは、音デカ!です。はい、私は基本音量最小にするのですが、それでもBGM音がデカく感じる。それまでの系統機種では感じなかったのに。朝一打ち初めはどの台もラグーンでスタート。モードチェンジしてアトランティスにする。やはり音デカ!というかさらにデカく感じる。トレジャーも、クリスタルも同様。これ、個人的には由々しき問題です。
というのは、デカい音量はそれに伴う振動により回転率に悪影響を及ぼす、と思っているから。ちなみに実機を自宅の部屋で動かすと、ホールでは感じなかったその大きな音量を体感できます。紙コップを台に近づけると伝わる振動半端ないです。釘が振動をすれば、狭い釘間ではバウンド回数が増えて飛び出してしまう挙動が増えると考えます。特に命釘が飛び込み形のエキサイトではその傾向が顕著。
はい、2018年5月10日のブログで「モードで回転率が変わる?」というお題について書きました。「エキサイトFPSZ」は有音のニューモードと無音のクラシックモードを選ぶことができました。4年間打ちまくったその当初から、明らかに無音の方が命釘に飛び込むことを体感できていました。なのでデータを取って数字で確かめようと考えました。そして同じ台でそれぞれのモードを1万発分打ち分けました。その結果。
ニューモード(音量は最小の1)は30.4回/千円 クラシックモードは33.7回/千円 と、なんと千円あたりの回転率について3.3回もの差がつきました。無音の方がよく回ることが数字で証明されました。このエキサイトはニューモードで打つ人が多かったため、これは攻略レベルな話だと思っています。
余談ですが、昔、羽根物を好んで打っていた時代に、「玉浮き状態」という言葉を使っていました。それは、Vに入賞して役物が作動することによる振動から、玉の釘間のバウンド回数が増えてしまい、羽根に乗りにくくなる玉の挙動のことです。玉浮き状態になるとマズい、と思っていました。
はい、ここまで書いてもう想像がついたかと思いますが、今回は大海5スペシャルの4つのモードをそれぞれ5万円分(計20万円分)打ち分けました。それは、4つのモードそれぞれBGMが異なるから。具体的には1つのモードを2000円(500個)づつ打ち分けて回転数データを取りました。打ち初めの最初のスタート時もモードを順次変えました。
大海4スペシャルでは私はステップアップの演出が楽しいクリスタルモードで打つことが多かったのですが、今回どのモードのBGMも大きいけど1番マシなのはラグーンな気がする。私はラグーンモードは好きではないですが、背に腹は代えられません。どのモードでも回転率に差が出なければクリスタルをメインに選びますが、果たして?
データはこんな感じで推移しました(数字は2000円投資ごとの回転数です)。
【ラグーン】64 34 36 40 37 31 47 22 30 26 40 57 43 37 35 32 31 35 40 48 45 34 40 29 43 31 40 41 45
【アトランティス】36 37 25 31 24 36 23 34 40 30 40 30 33 43 32 53 42 51 36 31 26 31 34 34 39 36 35 42 46 46
【トレジャー】34 34 30 26 40 33 48 35 35 38 30 37 31 44 33 38 32 39 34 35 33 51 43 33 38 38
【クリスタル】30 43 27 26 30 34 37 35 32 31 49 42 34 41 35 30 35 32 32 46 48 39 40 34 36 32 41 39
それぞれのモードを2000円分づつ打ち分けての体感が言ってます。ラグーンが1番玉の挙動がマシだと。ラグーンからアトランティスに変えたくない、玉の挙動が悪くなるから、だんだんそんな感覚になりました。しかしより多くのデータを取るためモードを変え続けました。結果、ラグーン14500個、アトランティス14000個、トレジャー13000個、クリスタル14000個打ち込んだ、それぞれの千円あたり回転率は。
ラグーン19.19 アトランティス17.93 トレジャー18.12 クリスタル18.04
結果、体感通りラグーンが他のモードより回転率1回あまり回り、他のモードはそれぞれ大差なし。
そして、前作にも増して皆さんが打ってるのもラグーンばかりな様子。なのでこれも調べました。
延べ14店舗、205台中ラグーン146(71.2%) アトランティス11(5.4%) トレジャー38(18.5%) クリスタル10(4.9%)
はい、遊技者の70%強がラグーンで打ってる以上、これは差別化ができないので残念ながら攻略レベルに至らない、という結論と相成りました。また、どのお店でもやはり最小でもそこそこの音量があると分かりました。
もっとラグーン以外のモードに魅力があれば、という所でございます。ということで既にモード打ち分けも終え、ラグーンメインで打ってる訳ですが、相変わらず面白くない。前作でもそうでしたが、変化がない画面が淡々と過ぎ、何も起きず。そしてハマる。まあ、これは仕方ないですね。
ということで、1番回るモードだからラグーンで打っている、となります。まあ、こんな事を誰かに言えば「はぁ?」となるのでしょう。はい、データ収集途中で体感的に分かりかけていましたが、より多くのデータを取るべく回らんモードでも打ち続けました。回転率1の違いは大きいですし、この辺が有料級なデータとした所以でもあります。
もちろん、単にデータの偏りであり、どのモードでも回転率は変わらない、可能性もあります。なので、皆さんもデータを取っていただければ有難く思っています。結果、どれでも変わらんよ、との数字上での報告も期待したいところです。
ちなみにCR大海物語M56で初めて採用をされた選べる3つのモードでは、私は1番BGMからの振動がマシと感じていたトレジャーを選んでいました。
最後に、先バレ占有率について最新のデータ(総191件)を紹介します。
大当たりに占める先バレ占有率105/191 55.0%
先バレ有り時の確変比率50/105 47.6%
先バレ無し時の確変比率48/86 55.8%
相変わらずやってますねえ、細かいというか目の付け所が…というか…。以前、「音は小さい方が回るよ」ということを教えていただいて以来、そこは意識して打っていましたが、なるほどBGMの違いでもそんなに…。となるとその違いは低音域の分量なのか、或いは意外に高音域のソレが影響しているのか、はたまた盤面に伝わる振動のせいなのかガラスなのか、そこら辺まで気になってしまいます。もっとも、そーゆーことが気になるほどの“回り”の台には随分座れていないのですがね…。
羽根物については、寄り釘の“六分上げ”というのを聞いた事があって、コレにより、玉がもたついて閉じる羽根に間に合わないらしいという認識を持っています。ま、それによって開く羽根を待てるワケだから“いってこい”なんじゃないかな?と思っているのですけど。そんなことを思いだしました。
わんパラもスペも最小にしたかな?と確認する時有りますがそういう視点で見るのは流石です
そういうデータも取ってるのでデータの鬼と言われる所以ですね
大変勉強になりました
ありがとうございます
>ギルさん、コメントありがとうございます
振動については私は少し過敏なところがあります。例えばAKB48での定期的な役物作動時は打ちませんでした。
また、玉を落とすことにより発生する振動対策として、できるだけ打っていない時、としてます。
寄り釘の六分上げ、なるほどです。
>セカバンさん、コメントありがとうございます。
一番いいのは無音ですが、そうもいきませんので音量の最小はできるだけ小さくしてほしいものです。
こんなデータ、であっても、少しでもお役に立てれば幸いです。