よろしくない系のセールスマンや空き巣などのワル達が、印を残して情報を共有するというニュースを見ました。玄関やチャイム横に、暗号を書いて住人の情報を残してるかもの注意喚起で、昔からあるようです。うちはされてませんけど、もしあるなら何だろうなぁ。声デカイ大阪のオバハンてどんな暗号になるんだろう。

どうであるにせよ、勝手に共有しとんけと腹が立ちますね。

だからこちらも対策というか、何らかの方法を考えるのはどうか。ようするにこの家は「難攻不落である」という暗号。「いかつい奴いてる」とか「のらくらかわす婆さん」とかいう合図はないんですかね。もしあるなら自分で書いておきたいところです。

ただ、そうなるとチャレンジしたいアホな奴が生まれて、いたちごっこ的な事になるんでしょう。

そんな事をなんとなく考えていて、ハッカーバーサスホワイトハッカーみたいな、善と悪の戦いみたいな図が浮かびました。

つわもの同士の戦いです。頼も~う!つってね。そうだ、パチンコでもブラックプロホワイトプロのバトルをホールがジャッジするてのどうですか。徒党を組むブラック、ソロのホワイト。

「両者、出禁!!」てオチになったりして。

友人と令和の米騒動について話していたら、なぜか「アメリカの陰謀やで」というノリになりました。小麦買え~小麦買え~とふざけながら、OL時代に「米、要らないです」と同僚が言い放って、ひっくり返りそうになった事を思い出していました。米なくなっても平気です。

これは35年以上前、糖質制限云々のはるか大昔の話。ええっ、とたじろいでから「ナニ食べてるん?」と聞き返したんですが、その時の私は固定観念みたいなもんにがんじがらめになっていたのだなと。

ようするに「パンがあるじゃない」って話でした。マリーアントワネットじゃないけれど。

そして現在の私も「米、要らないです」となっていて、奇妙な感覚に陥るのです。パンもあんまり好きじゃない事に気付きました。もちろん外食やお弁当などで食べますが、家から炊飯器がなくなって20年以上が経ちました。その間、米を買った事は一度もありません。補聴器買いに行って、何故か重たい米をもろて帰ったり、具合が悪いと知ったフォロワーさんが美味しいおかずと一緒に送ってくれたりで、なんとなくここまで来ています。ちなみに炊く時は圧力鍋を使います。

米に限りませんが、この固定観念てやつは、なかなか厄介だなとこの頃、強く感じるようになりました。年を取ったせいなのか、あちこちゆるんでんのかわかりませんが。

アイキャッチ画像はAIに「お米を擬人化せよ」と頼んだものです。AIに関しては色々と思うところはありますが、良い悪いは抜きにして「自由であるな」とは感じます。現にホラー動画を作らせてみると、考えつかないような展開を見せてくるんです。それって「生理的嫌悪感」を持たないからでしょう。とても面白いアプローチ。でもとても怖い。

ちなみに固定観念がどうたら言うたところですが、どんなに困ってもコオロギは食べないでしょう。「なんでコオロギなん」て、なんで誰も言わんの?と思う私はまだまだナニかに縛られているのかも知れませんね。

人間は考える葦である──か。格好つけつつ、このブログが悠遊道での300本目の原稿となります。思えば遠くに来たもんだ、この先どこまで行くのやら。

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