このところ慢性的な腰痛に悩まされています。

それで、去年の夏くらいだったかな。あまりの痛みに堪えかねて、そこそこ大きな病院の整形外科を受診したんですけど、医師の診断は「加齢により骨盤と脊柱の噛み合わせが弱くなり、周囲の筋肉の負担が増大したことに起因する筋肉痛」。な~んかイマイチ納得いかないような感じですが、これはもう絶対に治ることはないからと、だから筋肉の負担をなるべく軽くする対処法を選びましょうと、以後はコルセットを巻くように指導されたんですよ。

 

 

まぁ、若い頃からパチ屋でず~っと台の前で椅子に座りっぱの生活をしていたし、今でも原稿書きの際には長時間パソコンの前で座りっぱ。身体が凝り固まって引き起こした腰痛なら受け入れるしかないというか、長年の不摂生のツケがやってきたと納得すべきなんでしょうね。

だけど、困るのはやはり外出時です。コルセットは素肌に巻くわけにはいかないので、今はTシャツの上に巻いて、その上から更にTシャツを着る…という2枚重ねで対処してるんですが、夏場はもう暑いのなんのって。それでも、コルセットを着けていると確かに少し楽なので、もはや無着用で外出するなんて冒険はできません。

 

「身体をこわして初めて健康のありがたみがわかった」

約7年前に肺の病気で他界した父の言葉です。病気の重篤度合いは違いますが、私もまさにその言葉の意味を理解しましたよ。

読者の皆さんの中には若い方もおられるでしょう。若さは健康の代名詞であり、今はまだ身体にガタがくるなんて考えたこともないと思いますが、加齢は誰にも等しく訪れます。そして、それは絶対に避けられないことなので、若い頃から節制するに越したことはありません。

私は担当医から「腰痛は個人差が大きく原因の特定は難しいが、血行不良が最もよくないので長時間同じ姿勢でいることは避けるように。できれば1時間おきにストレッチするのが望ましい」と説明されました。さすがにホールの中でストレッチはできませんけど、時々は身体を伸ばして歩いたりするだけでも血行促進の効果はあるらしいですよ。

 

なんか説教くさい内容になってしまいましたが、健康には皆さんもご注意を!

というわけで、今回のブログも投了。