いろんなメーカーから発売されている999だが、これは豊丸から登場したバージョン。
ちなみに、最初に銀河鉄道999を出したのは2006年のSANKYOだった記憶があるけど、間違っていたらごめんなさい。

登場はたしか2008年で、先月採り上げた大夏祭りと前後する時期だったんじゃないかな。
短期間しか使わなかった同じホールで打っていたので。

この機種、実は店としたら調整が難しい部類の台だった。
なんせ、電チューの性能が良すぎた。小デジタルの回転時間は当時としてはかなり短かく、止め打ちの利は少ないはずが、スルーをある程度抜ければ(小デジの連続回転が途切れなければ)凄い勢いで玉が増えたので。

初打ちは出玉関係が渋い店で、「そこそこ回るから」と粘ってみると、当たってから愕然の玉減り。パチンコあるあるですね(笑)。

でも、使ったホールでは小デジの連続回転が途切れないのでバカスカ増える。
結果、30玉で千円23個くらいを目安にしてたのかな? 「これでも日当3万近くあるんじゃないの」と、ホクホク顔で打ってました。

当時は今ほど止め打ちに厳しいホールも少なく、こういう機種(もちろん技術介入度合いが高い台もだけど)を引き出しにしているかで、ずいぶんと収支も違っていた時代でした。
たったの10年ほど前か…。ずいぶんパチンコも変わったなあ。