今年のジャーナルTOP候補として呼び声も高い、オリンピアさんの最新ボーナスタイプ「パチスロ 不二子 TYPE-A+」。4月16日の設置開始以来、私は大好きなほむらさんを見向きもせずに不二子ばかり打ってるわけですが、やっぱり女は年端のいかない小娘よりも、男を手玉にとるくらいのしたたかな悪女が魅力的…な~んてコトではないので勘違いせぬように。この機種、ボーナスタイプでありながら打ち手のヒキ次第ですげぇ差がつくんです。それがムチャクチャに面白いのよね。

 

ポイントはノーマルビッグ。青7揃いまたは赤7揃い(右の赤7はロゴなしが条件)から突入するノーマルビッグは、463枚の払い出しで終了するのですが、2種類あるJACゲームのどちらを先に引くかで最終的な純増枚数が激変します。

まずは最高獲得枚数ですが、ビッグ突入後の1G目に高純増の強JAC を引いたとして、一度も赤テープが出現せずにルパンマークが表示されれば、1セットの純増は53枚(JACインが純増-3枚、中段リプレイ揃いの15枚役が純増+14枚×4回)。これを7セットこなせば払い出しが420枚となって(純増371枚)、払い出しの残り枚数は43枚。さらに強JACイン後に15枚揃いを2回、枚数調節を行って6枚役を1回取り(6枚役を2回取ったらJACが終了するので要注意)、最後に15枚役を揃えれば当該セットの純増が47枚となります(この時点で純増418枚)。また、JAC挑戦中に1回だけプラムを引けば純増3枚。つまるところ、1回のノーマルビッグにおける理論上の最高獲得枚数は「421枚」となります。

 

もちろん、現実的にはビッグスタート後に1Gで強JACを引くなんて稀ですし、JAC挑戦中に都合よく1回だけプラムを取るなんて至難の技。また、JAC中に一度も赤テープが出現しないこともほぼ有り得ないので、現実的にはこれくらいが限界なんじゃないですかね。

これは純増枚数の個人レコード。たぶん、赤テープが10回出現したんだと思います。純増が400枚を越えると終了画面が不二子の水着ショットになるので、それを目標に頑張るのがいいでしょう。

 

一方、純増枚数の下限はナシ。JAC挑戦中におそろしくハマって出玉を減らし(個人的には最大23Gハマリを喰らいました)、そこで弱JACを引いてまたハマる…というのが最悪のパターンです。前回のブログでも紹介したこの写メ「純増135枚」は、強JACを1回引いてこれなので、オール弱JACの場合は100枚を切ることもあるかも知れません。

いずれにせよ、強弱の振り分けは純粋に2分の1なので(弱回避は不可能)、ヒキの強いプレイヤーはまさに剛腕の見せ所って感じですね、ええ。

 

ところで、メーカー発表によると、ノーマルビッグの平均純増は約350枚となっています。それで、個人的なサンプルから統計を取ってみたところ、最初に強JACを引けば8割くらいが平均超え。逆に最初が弱JACだと6割が平均未満となりました(しかも純増300枚未満が1割)。

ようするに、気合を入れるべきは最初のJAC挑戦中なんですよね。不二子のJACは強弱それぞれに高い連続性があるため、最初に弱JACを引くとリカバリーが大変です。まぁ、それを含めたゲーム性と言われればその通りなのですが、フィアットがスピンしまくるとストレスが半端ないので、素敵な不二子ライフを送るためにも、最初は強JACを引けるように祈りましょう。

そうそう、もしも私の記録を破った方がおられたなら、是非ともコメント欄で報告して欲しいです。非常に稀なことなので、スタッフ一同、心より祝福(最高記録の場合)、またはお悔やみ(最低記録の場合)を申し上げたいと思います(笑)。

 

 

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